工場と生産背景

フローレンス・ブランドにおいて、サステナビリティ、製造、ソーシング、工場の労働者への人道的扱いなどに対し、責任を負うことはビジネス哲学の根幹となるものだ。

我々が生産のパートナーを選ぶとき、縫製技術や生産能力は大事だが、さらに重要な鍵は彼らが自分たちの労働者や地球環境にとって常にベストな選択をしているかという点だ。その工場は床に散らばる繊維屑を再生繊維に昇華する試みをしているか?低降水量地域の工場においては、より賢明に水資源を使うべく雨水の再利用を行なっているか?

その工場は素材ロスを最小化すべく、より効果的なパターン、生地取りを行なっているか?労働者は労働時間外に教育の機会や、自分たちの生活、コミュニティ強化のための手当などが与えられているか?

多くのブランドと同様、我々は自社工場を持たないが、正しい質問をし、正しい選択を行うという能力を保持する。我々は製品を製造するパートナーの選択に極めて思慮深くあるべきと考えます。

責任

私たちが探究する場所。如何にこの環境を守り、責任を負うのか。

フローレンスでは、製造責任とビジネスの永続性は共に同時に両立すべきものと考えています。私たちのギアは機能的あるべきですが、例えばそのことで、ジャケットやシャツが製造工程で地球環境にとって有害な結果をもたらしているとすれば、それは直ちに我々の探究の地に悪影響を与えることになり、ビジネスも成り立たないと考えます。