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より「良いトレイルショーツ」を作るには何が必要か? 答えはシンプル、タフで高い耐久性、そしてよりハイパフォーマンスな冒険、挑戦のためには動きやすさを追求したデザインが不可欠。 そこで開発されたのが「コーデュラ・トレイル・ショーツ」だ。 このショーツは、ユーティリティショーツやボードショーツで実績を積んだ優れた素材で作られており、更に体の動きを考慮した「ランガーライン」と呼ばれるボディマップに基づいた独自のフロントジッパーポケットを装備。 その結果、これまでで最も進化した、動きやすさを重視したトレイルショーツが誕生。しかし、我々のブランドのラインナップにはさらなるフィールドテストが必要です。それを担うのがメンバーシップから選抜されたテスト・パイロットなのです。 CYCLE 012に選出されたテスト・パイロット・リストRyan Fournier - Amherst, USARyan Palmer - Kennebunk, USABobby Auriemma - Brick, USADino Cordura - Rialto, USASeunghwan Kim - Paju, KOREAToby Johnson - Long Beach, USARush Taylor - Haleiwa, USABrad Miner - San Diego, USAKainoa...
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FLORENCEブランドがオリジナル、ジョンジョンの忍者スタイルでお馴染みのフーデッド・ラッシュガード。その種類と詳細についてはこちらを一読ください。
ギアの用途・目的
本来、ハワイやバリといった灼熱の太陽の下、真夏の熱帯エリアで長時間に渡るサーフセッションで、疲労を最小限に留めて毎日継続して、ただサーフすることを実現する為のギア。
用途はあくまで水中、水辺のアクティビティ。サーフィン、SUP、パドル、FOILやスキンダイビング、など。
種類
デビューから3年を経て現在3種類をリリース中。各タイプとも毎年、改善・アップデートが繰り返されている。
レギュラータイプ:オリジナルのフードラッシュ。2024年は従来モデルと比較し素材を改良、より厚くしっかりしたものに。またフードのツバの素材も改善され、変形しにくく、更にしっかりと紫外線から顔を守る構造に進化。またブラック、シルバー・カラーに加え、他のカラーバリエーション(ネイビー、タイムオリーブ)と総柄カモ・プリントのバリエーションが追加された。
多機能ポケット付きタイプ:背面に大容量の多機能ポケットを追加。サーフィンでのワックスやSUPなどでの小物やスナックまで使い勝手はパイロット次第。勿論、背面なのでパドルには関与しない。
ウィンドシールド・タイプ:ポリウレタンでコーティングされた素材がボディ部分全てに採用されたウィンド・シールド。フード部分は上記2モデルと変わらない。このラバー風でマットな印象のスタイリッシュなボディ素材は外気と風を遮断し、生地自体は水を含まない。そのため、例えばラッシュで海に入ったものの、風が強く、また夕方に風が吹きつけ、濡れたラッシュ素材で身体が相当に冷やされたといった辛い経験を持つサーファーも少なくない筈。そういったコンディションや、タッパーは着たくないがやや寒い早朝のセッションなどにもお勧めだ。このタイプに限っては着用時に紫外線の影響が少ない状況も考えられる為、フード付きとは別にフードなしのモデルも用意されている。
フィッティング
3種類全てで同じフィット、コンプレッション・フィットが採用されている。コンプレッションは着圧により運動時の疲労軽減や筋力サポートが期待されるキツめなフィッティング。単にキツいのではなく理論に沿ったボディパターンが採用され初めてこれが実現する。3サイズ展開だが正直、成人男性はどのサイズを着ても体にピッタリフィットする事は変わらない。また素材自体の伸縮性が非常に大きく、着る前は小さめの見た目でも実際に着られ、結果「ラッシュが大き過ぎてパドルで滑る」といった心配も必要ない。故にオンラインストアのスタイルごとに記載される想定ボディサイズの表と自身の体型を照らし合わせて、サイズを選択することでブランドが期待するコンプレッションの効果が得られる。一方、逆に然程コンプレッションを必要としない、着脱を少しでも楽にしたいのなら1サイズアップをする。またウィンドシールドタイプは他2種と比べ素材上、伸縮性が若干劣るので、着脱性を優先するならこの点も考慮したい。
そのほか
夏の終わりから、秋に向けて1枚を選ぶなら、風の強い時もカバーするウィンドシールドという選択がベストだ。もし季節が真夏の晴れた昼なら、ウィンドシールドは素材の特性上、またその本来の目的のためにも外気を通さないので、暑く汗も外に出ないので注意。逆にウィンドシールドはラッシュ以上、タッパー未満のシチューエーションには最強だ。タッパーでは暑いが、ラッシュでも擦れてしまう様な方にもベストなチョイスと言えるだろう。なんと言っても艶消しマットなバットマンの様なルックスはかなりイケているので、それも人気の秘密。
「ウィンドシールド・タイプ以外でもフードがないモデルはないのか?」と聞かれることがある。しかし実は本来の目的達成(疲れず長く毎日サーフする)のためにフードは被らなくても重要な役割を果たすため、フードなしバージョンは用意されていない。テストパイロット・ジョンジョンも「移動や波待ち時間以外、フードを被ることは稀」と言う。被らなければただ脱いでおく、このことだけで濡れたフードが首の後ろに居座り、この急所を紫外線から守り疲労軽減には重要な機能となる。また被らないフードがパフォーマンスに与える悪影響は相当限定的なことも繰り返されるフィールドテストで既に確認済みだ。
カラーについて:太陽光の吸収のし易さから黒色は当然着ていて、体感として暑くなりやすい。一方でシルバーや淡色(Light Sea Camo)は本来、太陽光を反射するので逆の効果が期待される。UPF性能自体については全ての色で加工がされているので色選びで気にする点はないだろう。
この夏、日本でも既に定番となりつつあるフードラッシュでのサーフィンやそのほか海のアクティビティ。FLORENCEでは前社時代を含めて開発から5年、リリースから3年経過する。今日、国内外のメーカーやブランドが慌てて売りに出している見た目は似た、それっぽいフードラッシュ、類似品で市場は一杯だ。一方、目的を持って何を信じ、何をチョイスするのか、それは100%ユーザー次第。FLORENCEでは引き続きテストパイロットやユーザーの声を聞き、開発とテスト、改善を淡々と繰り返す。フードラッシュに限らず、まだまだ目に見えていない潜在的なニーズ、イシューが我々の周りには多くある。開発や生産工程で地球環境を守りながら、我々の自然への挑戦、あるいは自らへの挑戦に機能するソリューションを考え、機能するギアを作ることがこれまで通り我々ブランドのミッションである。
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【ハワイ州オアフ島ノースショア、2024年6月25日】– FLORENCEは、JohnとNathan Florenceの弟であり、著名なサーファー、スケーター、スノーボーダーであるIvan Florenceが、彼らの同名ブランドに参加することを発表しました。
「Ivanのチームへの加入は、我々にとって大きな節目となります」とFLORENCEのCEO、Jeff Hurleyは述べています。「これでFlorence兄弟とHurley兄弟が一つのビジョンに向かって共に働くことになります。スポーツのジャンルを越えた彼のスタイルと能力は、我々が自然の中で挑戦し、成長するというFLORENCEのミッションを体現しています。」
FLORENCEの共同創設者であり、オリンピアンで2度の世界チャンピオンであるJohn Florenceは次のように述べています。「このブランドを始めたとき、いつか兄弟全員が参加してくれることを願っていましたが、それが実現するとは思っていませんでした。今日のことは夢のようです... FLORENCEは真にファミリーのビジネスなのです! Ivanを迎えることに非常に興奮しています。彼のギアやプロダクト、スタイル、生活のアプローチには独自の視点があり、それは彼が実際に海、山、スケートで過ごした時間が大きく影響しています。このことがブランドの成長に大きく貢献すると考えています。さあ、LET'S GO!」
FLORENCEの最高クリエイティブ責任者であるRyan Hurleyは、「FLORENCEはJohnのポジティブな影響を与えたいという情熱と、家族とコミュニティと共に本当にこれまでのブランドやモノと異なる何かを作りたいという願望から始まりました。今、私たちの結合したファミリーが新しいソリューションに向かって共に働くというこのビジョンを共有できるのは唯一無比な特別なこと。」と述べています。
FLORENCEについて: Florence&Hurleyファミリーの共有ビジョンから生まれたFLORENCEブランドは、現代のスポーツ環境に対応する機能的で実用的な装備、ギアを生み出すことに特化、専念しています。海への情熱とプレミアム・ギアの組み合わせにより、新しい視点と新しい次元のアウトドアが生まれました。John、Nathan、Ivan Florenceの海、地球、空とのつながりからインスピレーションを受け、世界中のテストパイロットのネットワークによって情報を得たすべてのFLORENCEギアは、地球上で最もダイナミックな環境の一つであるオアフ島ノースショアで研究開発されています。
Hurleyファミリーについて: 2002年にナイキ傘下となった後もHurleyブランドの創業者Bob Hurleyを含めたHurleyファミリーはブランドの中核で、唯一無比なブランドとして革新的なプロダクトを世に送り出し続けましたが、2020年のナイキによるHurleyブランドの売却直後に同ブランドを揃って退社。そして同時にHurleyのライダーを辞めたJohn John Florenceと合流し、新たにFLORENCEブランドを立ち上げました。
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