「BEN DID GO」 実録ドキュメント - 「CROSSING THE CHANNEL」

Prone Paddlers Crossing The Channel for Ben Did Go 9.0

毎年夏、南カリフォルニア沖では力強い「巡礼」が行われます。何百人ものパドラーたち——経験者も、初挑戦者も——が、30マイルにおよぶ外洋の旅に出発します。目指すのはニューポートのビーチ。目的は、あるヒーローを称えることです。

ベン・カールソンは、他人を救おうとして命を落としたニューポートビーチのライフガードです。このパドルイベント「Ben Did Go」では、すべてのストロークが彼の遺志を称える生きた証となります。

映像作家のブレイデン・アーチヌクは、このパドルの背景にある物語を追いました。 最初は単純な好奇心からでした——「フルタイムで働き、家族を持つ彼らが、どうやって30マイルも漕ぐのか?」 しかし、それはやがてより深いテーマへと進化します。 完成した短編ドキュメンタリー『CROSSING THE CHANNEL』は、単なる耐久についての映像ではなく、記憶、回復力、そして自分たちを超えた絆に支えられたコミュニティの物語です。

「私は Prones Brigade というパドラーのグループを追いました」とブレイデンは語ります。 「計画はなし。ただカメラと好奇心だけ。彼らの動機や葛藤を知るうちに、全てがベンに繋がっていると気づきました。そこで映画の形が見えてきたのです。」

Ben Did Go 9.0 Channel Crossing

数ヶ月にわたるトレーニング、早朝の練習、何マイルもの海上撮影を経て完成した 『CROSSING THE CHANNEL』 は、パドラーたち自身と、その活動に込められた意義の両方を映し出します。 父親、娘、ライフガード、救急隊員——水と覚悟、そしてただ一人のヒーロー:ベン・カールソンによってひとつにつながれています。

FLORENCEはこのプロジェクトを ベン・カールソン財団 とともに誇りを持って支援しています。 なぜなら、海はそれに向き合う人々と同じように、私たちの本質と信念を映し出すものだからです。

「私たちは共に、壮大でありながら感情に訴える短編ドキュメンタリーを完成させることができました。 多くの人が『Ben Did Go』に参加するきっかけになればと願っています… 実は僕自身も、いつか挑戦するつもりです」と、映像作家ブレイデン・アーチヌクは語ります。

Ben Did Go 9.0 Channel Crossing Florence Team

ぜひ『CROSSING THE CHANNEL』をご覧いただき、イベントや財団について、そしてあなた自身がどのように関わることができるかを知ってください。 —— たとえそれが、ゴールの浜辺で拍手を送ることだけだったとしても。

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